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結構前に映像化もされて何をいまさらという感じですが、海街Diaryは原作コミックからのファンです。


海街Diaryは、鎌倉・湘南を舞台に繰り広げられる4姉妹を軸にした日常ドラマです。

作品の魅力はなんといっても4姉妹をはじめとする登場人物の心理描写の細やかさ、的確さではないでしょうか。そうした心理描写から描き出される登場人物たちがまた、それぞれに傷を抱えながらまっすぐ生きる魅力的なキャラクターばかり。

どんどん作品に引き込まれていきます。

海街Diaryも然りですが、かつて一線で活躍した少女漫画家が少しペースを落として大人向けに描いた作品に近年名作(舞姫テレプシコーラ、駅から5分などなど。)が次々生まれています。


その分次巻までは待たされることになりますが、これはやむを得ないので大人しく期待して待つしかありません。

もう一つの作品の魅力が、鎌倉をはじめとした湘南のまちの舞台描写。海街Diaryと銘打つだけあって、街の魅力も作品をとおして伝わってきます。特にところどころ出てくる海街グルメ描写はたまらず少し足を伸ばして湘南に行きたくさせられてしまいます。


で、実際にシラスを食べたくなっていってきてしまいました。

江の島とびっちょの、生しらすにぎり。

おなじくとびっちょの、しらすかき揚げ丼。尋常ではない量なので、注文する際は覚悟を決めてから(笑)。普通に2人くらいで食べる量です。


このように、実際に湘南に行きたくなるくらい魅力的な作品です。未読の方はお勧めです!

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