CONTENS

クリエイトする弁護士齋藤理央.comのコンテンツです。

最近、デザインに少し興味を持っています。

デザインというのは、アートではなく、情報を伝えるための非言語コミュニケーションという考え方があり、とても共感を覚えています。

つまり、自己表現ではなく、他己表現であり、情報伝達という目的を持った言語コミュニケーションを助けるための表現ということになります。

すなわち、情報伝達という目的のための必要最低限の表現がむしろ望ましく、デザインの世界における造形は、必要最低限度に抽象化されます。

あまりに写実的な絵について、手間暇を考えると目的と整合的でなく、絵が描きたいわけではない自分にとって、寄るべき規範を見つけたような心持ちです。

この考え方はコミック表現を紐解く上でとても重要な考え方になると感じています。

話が傍に逸れるのですが、抽象化されたデザインがあまりにシンプルで、そのことによりデザインの創作性が否定されるのは、なんだか矛盾だと感じています。

ごちゃごちゃとムダな線などがゴテゴテと混在する素人の絵が独創的とされ問題なく創作性を肯定される反面、情報伝達のために合目的的に抽象化されたデザインワークがシンプルさ故にありふれているとされ兼ねないのは、土台となる著作物概念に発展の余地を感じずにはいられません。

関連記事一覧

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。