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海外ドラマ「ブラックセイルズ」が、シーズン4で堂々完結しました。

カリブ海を舞台にしたリアルな海賊の世界を追求した骨太のドラマ。

リアルな海賊の世界と言いつつ、歴史的に有名なカリブの海賊ティーチ、ベイン、ラッカム、アンボニーなど実在の“ビックネーム”に混じって、小説「宝島」に登場する空想上の海賊であるはずのフリント船長、ジョー・シルバー、ビリー・ボーンズなどフリント海賊団を中心に物語が進行します。

カリブ海の港町ナッソーを舞台にしたリアルな海賊の世界を実在したカリブの海賊の“ビッグネーム”を散りばめて描きながら、宝島の前日譚にもなっているというニヤッとしてしまうストーリー構成です。

ただし内容は結構ディープで濃い、そして、リアルさが強い分若干派手さには欠ける渋めの重厚な海賊活劇になっています。

そうは言ってもド派手なシーンは随所に見られるのですが、そこよりも欲望や怒り、社会の不均衡など、どちらかというと重くて暗めの部分に光を当ててストーリーが進みますので、人によっては辛気臭いかもしれません。

しかし、そうした濃い目のテーマや、よく練り込まれた実在の海賊達の史実に沿ったストーリーと空想上の宝島の前日譚が交錯するストーリー展開重厚さは、ハマって仕舞えばやめられなくなります。

また、欲望に忠実な海賊達の性格設定や、時代背景などの巧みさは眼を見張るものがあります。

中途半端なところで打ち切りという海外ドラマも少なくない中で、綺麗に纏まった作品ですので、カリブのリアルな海賊ストーリーに興味があったら、是非視聴してみてください。

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