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クリエイトする弁護士齋藤理央.comのコンテンツです。

任天堂がコロプラに対して訴訟提起した件が話題になっています※1。

タッチパネル上でジョイスティック?と不思議に思いましたが、後ろに書いているように、タッチパネル上で行うジョイスティックを模した操作方法に関するプログラムの特許ではないかと言われています。

先程も書いたように、ジョイスティックはポイントではなく、ポイントはタッチパネルをポインティングデバイスとしてどのようにゲーム操作に反映させるかで、その際にジョイスティック状の操作感を与えるプログラムの特許を任天堂は複数取得しているようです。

先程書いた、ジョイスティック状の操作感でタッチパネルをポインティングデバイスとしてゲーム操作を反映させるプログラムの特許が、ジョイスティックを模した操作に関する特許と表現されています。

スマフォのアクション操作が伴うゲームは、大抵利用している技術ではないかと思われます。これまでは黙認されてきたような情報もありますが、他のメーカーもこれだけ大きな訴訟になってしまうと内心穏やかではないメーカーもあるのではないでしょうか。

しかも、プログラム特許ですから著作権で保護される範囲よりも広く、アイディア、プログラム実現のアルゴリズムが一致していれば特許侵害となる恐れがあります。

ひとつの特許を4-6個程度の構成要件に分けて、そのひとつひとつのうち、争いのある部分を争点に審理が進行するのではないかと思われます。任天堂の特許の内容はすでに出願登録されている内容で決まっていますので、その文言解釈も重要ですが、コロプラ側が採用しているシステムの実際も争点、ひいては審理の結論を大きく影響を与えるかと思います。

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※1 この記事は平成30年1月10日時点で書かれたものを旧サイトから移転して再掲載するものです。

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