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HTML(エイチティーエムエル,HyperText Markup Language)は,ウェブページを作成するために開発された言語で,インターネット上で公開されているウェブページのほとんどは,HTMLで作成されたソースをクライアントコンピューターに送信したうえでクライアントコンピューターにインストールされたブラウザソフトに解析させることで,企図した動作をクライアントコンピューターに指示しています。

ウェブサイトにおいても,クライアントコンピューターに<img src=○○(画像ファイルURL)>というHTML言語におけるSRC属性でのリンクが自動生成されることになります。そしてこのSRC属性の記述がクライアントコンピューター上のブラウザソフトに指令を与えることで,クライアントコンピューター上におけるインラインリンク形式の画像表示を実現しています。

SRC属性とHREF属性の一番大きな違いは,SRC属性においてはクライアント側の操作がなくとも指定ファイルがクライアントコンピューターに送信されるのに対して,HREF属性においてはクライアントの操作を経て初めてリンク先URLにおいて指定されたファイルがクライアントコンピューターに送信される点にあります。

すなわち,HREF属性のHTML記述に対しては,URLが参照され,クライアントにおいて該当URLをクリックすることで,ブラウザ上にリンク先URLで指定されたファイルが送信され,送信されたファイルがクライアント・コンピュータ上のブラウザにより解析されクライアント・コンピュータ上に展開します。

所謂「参照」の意味に近い,ウェブサイトにおける通常のリンク方式がこれに当たります。これに対して,SRC属性においては,クライアント側のクリック操作を経ることなく,指定URLに保存されたファイルがサーバーからクライアントコンピューターに送信されてクライアントコンピューターのブラウザにおいて解析され,クライアントコンピューター上で展開されることになります。

SRC属性のリンクは,クライアントコンピューターにおいてリンクされたファイル送信をサーバーコンピューターにリクエストします。

そして,送信されたファイルはさらに,先に読み込まれたソースの指示にしたがって,クライアントコンピューター上にサーバーコンピューターから送信されます。そして,クライアントコンピューターにおいて画像ファイルを受信後,さらにソースの指示にしたがって画像ファイルをクライアントコンピューターに表示します。したがって,SRC属性で指定された画像ファイルは,リンク生成者の意図に従ってサーバーコンピューターからクライアントコンピューターに送信され,クライアントコンピューターにおいてソースプログラムと結合(リンク)される、というのが実態に近い現象です。

この意味で,SRC属性を指定したソースコードと指定された画像等ファイルの関係は,プログラム用語に言う結合として「リンク」されているという意味に近い作用を包含しています。画像ファイルをソースファイルに「埋め込ん」で、1つのファイルないしプログラムをクライアントコンピューターに生成するイメージです。

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