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データ・オーダーは、著作物をクライアントコンピューターで再現する素となるデータ(著作物包含データ)を、母体となるファイルに組み入れて、一体として表示する点で、著作権法上無視できないと考えられる技術です。

著作物包含データは、母体となるファイルの中になく、クライアントコンピューターで表示されるまでの様々な過程で取得され、母体ファイルに組み込まれていきます。

サーバーサイド・データ・オーダー

サーバーサイド・データ・オーダーはサーバーサイド・プログラムでデータベースなど母体となるHTMLファイルとは別の場所に保存された著作物包含データを召喚して組込む技術・作用です。

データベース接続

MYSQLIなどでデータベースが保存されているサーバーにアクセスしてパスワードなどで接続し、データベースに保存された著作物包含データを呼び出します。

著作物包含データは、サーバーコンピューターで母体ファイルに組み込まれて一体化するため、クライアントコンピューターサイドからはもとから組み込まれた状態で1箇所に保存されて送信されてきたようにしか見えません。

しかし実態はサーバーサイド・データ・オーダーであり、複数のデータが呼び出されて組み合わされ、一個のファイルとして組み立てられて送信されます。

公開されているデータのサーバーサイドでの召喚と組込み

文字データであっても著作物を包含したメディア・ファイルであっても、送信可能化された状態の著作物包含データを、サーバーサイドで呼び出して母体ファイルに組み込むことができます。例えば、PHPで公開されている文字データを呼び出してサーバーサイドで母体ファイルの内容としてしまうことができます。

クライアントサイド・データ・オーダー

JavaScriptなどクライアントサイドプログラミングを用いたデータオーダー

JavaScriptなど、クライアントサイドで作動するプログラムを利用して、公開されている著作物包含データを呼び出し、母体ファイルに一体化することができます。

インラインリンク(リンクを応用したデータオーダー)

公開されているメディアファイル(著作物包含データ)をハイパーリンクを応用して呼び出し、母体ファイルに組み込むことができます。インラインリンクと呼ばれリンクの一種と整理する場合がありますが、インラインリンクは、リンクの一形態というよりは、リンクを利用したデータオーダーと理解する方が、より全体的な視野を反映した、技術の目的に適合した適切な理解ではないかと思料されます(私見)。

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