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ウェブデジタル法

著作権法47条の2と実用品の関係2

平成27年4月14日知財高裁判決を受けて、少なくとも高裁までの下級審レベルでは実用品にも通常の著作物と同様の基準が適用されるケースも多く出てきそうです。※1 つまり、これまで実用品として捉えられていた商品の中にも美術の著作物に該当する商品がでてくるものと考えられます。そうすれば、インターネットオークションな...

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著作権法47条の2と実用品の関係

そもそも実用品は原則的に著作物に該当しないというのが、これまでの判例・通説の立場でした。実用品の保護は意匠法の保護領域であり、著作権法の保護領域と棲み分けていくべきと考えられてきました。しかし、意匠法の保護領域に著作権法の保護が及ばないとする論拠は漠然としており、不合理との批判もありました。 いずれにせよ、...

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著作権法47条の2とデジタルデータの画素数2

著作権法47条の2において、商用サイトに商品画像などを表示する場合に著作権法違反を回避するには、技術保護手段を講じる場合は9万画素(例えば300ピクセル×300ピクセル(正方形の場合))、講じない場合は32400画素(例えば180ピクセル×180ピクセル(正方形の場合))という条件をクリアしなければなりませ...

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著作権法47条の2とデジタルデータの画素数

著作権法47条の2は、インターネットオークションや、インターネット通販などで商品の写真や表紙などを表示する際に、写真や商品自体が著作物に該当する場合は,著作権侵害が成立してしまうとの指摘について、法的手当を施した規定になります。 著作権法47条の2は、具体的な表示方法については著作権法施行令第7条の2に委任...

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画素とディスプレイ解像度

前の記事で述べたように、画素数は解像度との関連性で実寸が定まり、実寸と解像度が固定されれば画素数が算定されます。 では、ディスプレイにおいても画素数と実寸、解像度の関係性は同様なのでしょうか。 ディスプレイにおいては、実寸やdpi,ppiなどのインチ単位の解像度ではなく、ディスプレイ解像度を標準として表示さ...

コンテンツ関連情報

画像ファイルの種類

画素数の話を述べていく前に、画像ファイルの形式について、このエントリで述べておきたいと思います。 画像ファイルにはまずベクター形式とラスター形式があります。 ラスター形式は、ピクセル(画素)、つまり点の集りとして記録されたファイルです。昔、ファミコンなどで採用されていたドット絵という形式の画像がありました。...